アラサー女の二死満塁ブログ

ピンチでもありチャンスでもある

優しさと夢の水源へ

モデルナワクチン1回目を打ってきた。

私は今年の1月に新型コロナに罹患している。

元感染者としてワクチン接種の副反応の一例を記しておこうとおもう。

 


話はワクチンができ始めたころにさかのぼる。

医療従事者への優先接種が始まったのが2月だったが、そのころの私たち夫婦はすでに療養期間を終えていた。

一度かかれば抗体があるから、もうワクチンみたいなもんやな!と夫と談笑していた。

 


何を隠そう、私は注射が嫌いだ。

まず病院が苦手だ。

幼い頃からお医者とは縁遠い健康ボディで生きてきた。両親に感謝である。

病院エクスペリエンスが低いため、どう立ち振る舞えばいいかわからず苦手意識を感じている。

(美容室が苦手な人と一緒かも。行かないからわからんし、慣れればあんなに有用なものはないと今ならわかる)

注射は、皮膚に針が刺さっていくさまが恐ろしくて見ていられない。気持ち悪くなってしまう。

一度「ショック療法(自己流)を施してみよう」と採血の様子をじっと見つめてみたが、案の定、安静室送りになった。

そんな経験もあり、極力注射はしたくないし見たくない。

報道番組内のワクチン接種映像でサッと目を逸らしているのは言うまでもない。

 


・注射こわい

・抗体ある(たぶん)

という、たいそう稚拙な理由で

ワクチンを受けることをなんとなーく

嫌だなあと思っていた。

 


7月末、夫から連絡。

「職域接種キタ!!あなたも道連れ予約しました。」

 


…お???

 


青天の霹靂。

そういや夫は「僕は打つよ」と言っていたな。

ふーんと聞いてた。

私が「打つのこわい、嫌だ」と言ったら

彼は困るだろうな。

しかも罹患から半年以上経っている。

抗体もどうなっているかわからない。

打つべきだろう。

頭ではわかっている。

しかしこわい。

逃げちゃダメだ。

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ!

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脳内でシンジくんが叫んでいる。

シンジくんがエヴァに乗るのだから、

私はワクチンを打とう。打つしかない。

 


夫に返事のラインをした。

「おけみ!」

 

 

 

次回予告

 


やめて!元罹患者にコロナワクチンを打ったら

残ってる抗体が副反応を激化させちゃう!

お願い、死なないで筆者!

あんたがここで倒れたら残された夫はどうなっちゃうの?

ライフはまだ残ってる。

ここを耐えれば、9月の繁忙期が待ってるんだから!

次回!

 


「筆者、発熱」

 


デュエルスタンバイ!

 


魂のルフラン高橋洋子